白糸の滝〜1人遠足〜
森林浴とマイナスイオンたっぷりの福岡県指定名勝、白糸の滝。落差24メートル。周囲には樹齢300年以上の万龍楓が自生するスポット。
地下鉄 線で博多から約30分で筑前前原駅に到着。
ここから、昭和バス白糸線で約30分。降りてから、再び徒歩30分で白糸の滝。
はまぼう号と呼ばれる黄色いバスは、なんだか可愛いらしく親近感がわく感じ。
昭和バスは地元の糸島コミュニティバスとして運営されている。そのため、1日6〜7本程度の運行なので、利用するなら事前に時間を確認した方がいい。駅前の観光案内所でも、時刻表がもらえる。
私が乗ったバスは観光客は多分、私1人。後は途中下車する地元の人たち。料金は、終点まで乗っても大人で一律に200円、子どもは半額。
バス停でないところでも、知らせれば途中下車可能らしい。
さてさて、ようやく終点の白糸。
ここからひたすら歩きます。
すぐのところに、可愛い橋の欄干が。
ここにも小さなせせらぎが。癒される〜
白糸の滝方面を示す看板の方向へしばらく進む。すると右手に遊歩道入り口が。
実際は、歩行者はここから遊歩道を通って白糸の滝へ。
私は、ここを素通りしたためにひたすら車道を歩くはめに。
けっこうなカーブが続くこの道沿いは、車の運転も大変そうな場所。スピードは出てないけど、人が歩くのは事故にあいそうで本当に危ない。私はそんなところを延々歩いてしまい、ものすごい迷惑なそして危なっかしい歩行者だったはず^^;
絶対、遊歩道使わなきゃだな。
安全で、その上、四季折々の景色も楽しめるはず。
ちなみに、遊歩道入り口には、駐車場もあり、ここから景色を眺めながら歩いて滝へ向かう人たちも。
ただ、約30分の山道は、行き道はけっこうな体力が必要。
で、到着〜
汗をかきながらの道すじで、すっかり暑くなってたけど、ここはすでに空気が澄んでいて冷んやり。
滝、圧巻。
しばらく見入ってしまった。
忙しい毎日をちょっと忘れる瞬間。
圧倒的な自然の前では、自分自身も、日々の悩みや大変なことも小さく感じる。
今日はゴールデンウィークの連休に入っているからか、観光客はけっこう多い。
滝の手前では、ヤマメ釣りもできるらしい。たくさんいるのに、さすがにヤマメもお腹一杯なのか、なかなか釣れないみたい。
峠の茶屋では一匹500円で塩焼きも食べられる。
しばらく滝を眺めたり、本を読んだり。あっという間の2時間。
バスの時間に合わせて下山。
すっかりのんびりした1日。
午後遅い時間になるほど、観光客が増えてきたので、静かに過ごすには午前中がオススメかも。